知らないと損する、ここだけの話~あってはならない誤差~

先日の相談。

ぐれードの高い素敵な介護施設を見つけ、施設関係者に費用を聞いて母親が入居。
その後のトータル的な相談で来られたAさん。

施設から聞いた費用の計算では、十分に親の資産で賄える
ハズだった。。。

でも、私たちが計算すると、資産がショートすることが判明。
なぜこうした”あってはならない誤差”が生じるのか。

介護関係者は入居費の計算はできる。
けれど、かかる費用はそれだけではない。
家を置いたままなら固定資産や維持管理費がいる。
健康保険や介護保険の費用も、雑費などもかかる。
こうした額の算出は業務外だ。

自宅を生前贈与する希望をもっていらっしゃったが、もし相談を受けなかったら、シャレにならない話だった。

何でもかんでも介護関係者に相談するのはいいが、できること、できないことがある。

関係者はお金や法律や不動産や税務のプロではない。
という認識を持つことは不可欠であり、子供や孫に影響を及ぼす”負の連鎖”を生まないことにつながる。