知らないと損する、ここだけの話~日本人が一番多く亡くなっている年齢~

日本人が一番多く亡くなっている年齢について、過去に読売新聞に掲載し、ヤフートップでも報道されたので、ひょっとしたらご記憶にある方もいらっしゃるのかもしれない。

正解は男性86歳、女性92歳で、2014年の簡易生命表を元に日本生命が割り出したものだ。
ちなみに、コンマ単位で年齢があがっているらしい。

私の友人の中にはへそ曲がりがいて、ニッセイが都合のいいよう言っているだけだろうという人もいたが、膨大なデータを丁寧に分析して判明したらしい。
実際、簡易生命表を発表している厚労省からクレームなど、まったくなかったという。
パンフレットに記載しているが、この場合、金融庁の許可もいるが、OKだったことは付け加えたい。

また、平均余命となぜ差があるのかとの質問も受けるが、
平均余命はゼロから最高生存年齢の平均、
一番多く亡くなられているのは、生存者を放物線で描いたトップの数字
ということから差が生じる。

私見ながら、人生100年といわれたら、私も?と思う。
けれど、一昔前と違って、医療技術・検査技術・薬学の伸展、
住居・衣類という住環境の充実、
人々の健康意識の向上を考えたら、
人生100年時代も納得する。

で、そこで考えなければならないのが
定年後、どれだけの時間があり、どれだけのお金が必要なのかということだ。

以前、記事を書いたのに、又ここでお伝えしようと思ったのは
某女性雑誌に
老後は1000万円あればいいとか、保険は不要、銀行に預ければいいとの特集を見たから。

たまたま、そこの編集の方と話すことがあり「なぜ、あんな記事を?」と聞いたら、「老後1000万でOKと言う企画なら本が売れる。実際、読者から安心したと大きな反響があった」と。

実際、弊社団が介護相談を受けたリアルなお金の話しや先ほどのデータの話しをした上で、本当に失礼と思ったが「どこを向いて仕事をしているんですか」と思わず言ってしまった。
多分、ここからの仕事の依頼は来ないと思う。

きっと私は商業ベースの仕事に適していないのかもしれない。

けれど、愚直にお客様や読者の方に顔向けできない記事だけは書かないでいようと思う。