知らないと損する、ここだけの話~予約時のコツ①~
全くの他人にご自身や家族のことを相談するのは、すごく勇気が要りますよね。
ましてや弁護士や・税理士・司法書士・行政書士といった”士業”の先生方など、
何をどう相談していいのか分からないし、ものすごく緊張しますよね。
弊社団は介護から相続・暮らしに関する諸々の相談を専門家がチームを組んでワンストップでお客様に寄り添わせていただいていますが、なかなか弊社団のような体制を取っていらっしゃる団体はないとの話も聞きます。
そのせいか、超セレブから親族が生活保護を受けていらっしゃる方、複雑な家庭環境の方など、様々な悩みを抱える全国の方から相談を持ち掛けられます。
相談者の中には、今まで専門家に会ったことのない方も多々いらっしゃいます。
そうした方々とお話させていただいて、戸惑われるのも無理はないと思いますが、もっと上手に活用していただいていいのにと思うこともあります。
弊社団だけでなく相談業務をしている側からよく聞く話ですので、ご参考になればと、少しまとめてみました。
◆相談依頼は明確に
お客様は専門家ではいらっしゃらないので、相談を受ける側としたらストライクゾーンの依頼内容を望んでいるわけはありません。
お客様にしても何から話して、どう伝えたらいいのか分からないことの方が多いと思います。
具体的なお話はお伺いしながらお聞きするので、難しく考えることはないんですよ。
例えば、
親の介護をきっかけに親族間で介護をめぐるトラブルになっています。
相談にのってください
とか
親の介護をきっかけに親族間で親の資産の問題が起こっています
色んな解決の方法を教えてください
といったように簡単に端的に書いていただくと助かります。
◆相談日程の連絡は迅速に
お客様も日々お忙しい毎日だと思います。
それを重々承知の上で申し上げると
相談業務をしている側の勝手なお願いで申し訳ありませんが、相談日程の返信は
他のお客様の関係上、2・3日以内に返信をしていただけるとありがたいという声が多
いのも事実です。
相談業務に慣れていらっしゃらない方ほど
「今、はっきりと分からないから。かえって迷惑をかける」と気を使ってくださる方も
多くいらっしゃいます。
でも、お気遣いは本当に大丈夫なんですよ。
実際、返信を迷っていらっしゃって、ようやくスケジュールが明確になった時
には、すでに相談業務側のスケジュールが埋まってしまって、相談が2・3カ月先にな
り、選択肢が限られるということもあります。
お気遣いは本当に有難いのですが、解決やら提案には時間的に猶予がある方がいい
ので「ひょっとしたら予定が入るかもしれないが、現時点ではいつが空いている」と、
連絡をされるのがいいかと思います。
緊急の要件が入ることも専門家たちは十分に分かっております。
相談業務全般をしている専門家に共通して言えることですが
売れっ子専門家ほど毎月100~200件のご相談を手掛けています。
お客様に最高のご提案や解決に導くためにも、早めの返信をしていただけることを
ご理解をいただけるとありがたいものです。
勝手なことばかりでごめんなさい。